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2007年1月 4日 (木)

浅沼事件

浅沼最後の演説。
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/asanuma.htm

>>したがいまして日本が完全独立国家になるためには、アメリカ軍隊には帰ってもらう、
>>アメリカの基地を返してもらう、そうして積極的中立政策を行なうことが日本外交の
>>基本でなければならぬと思うのであります。ところが岸内閣の手によって条約の改定
>>が行なわれ、この春の通常国会で自民党の単独審議、一党独裁によって批准書の交換
>>が行なわれたのであります。これによって日本とアメリカとの関係は、相互防衛条約
>>を結ぶことになった。そうして戦争への危険性が増大をしてまいったのであります。

そしてこちらは、刺殺事件により演説することができなかった部分。

>>日本の政治は金の政治であり、金権政治であります。この不正を正さねばなりません。
>>現在わが国の政治は選挙でばく大なカネをかけ、当選すればそれを回収するために利権
>>をあさり、時には指揮権の発動となり、カネをたくさん集めたものが総裁となり、総裁
>>になったものが総理大臣になるという仕組みになっております。政治がこのように金で
>>動かされる結果として、金次第という風潮が社会にみなぎり、希望も理想もなく、その
>>日ぐらしの生活態度が横行しております。戦前にくらべて犯罪件数は十数倍にのぼり、
>>とくに青少年問題は年ごろのこどもをもつ親のなやみのタネになっております。政府は
>>これに対して道徳教育とか教育基本法の改正とかいっておりますが、それより必要なこ
>>とは、政治の根本が曲がっている、それをなおしてゆかねばなりません。

 特にこの部分は現在の日本を言っているのではないかと錯覚しそうになるくらいだ。
ともあれ、社民党の現在の主張は80年代や90年代の社会党にくらべればまだマシな
ほうだろう

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